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ドルーピーDVD BOX|テックス・アヴェリー

以前「DVD化してほしい作品」という記事で、「テックス・アヴェリーのDVDを出してください」と懇願していたのですが、知らぬ間に出てたみたいです。しかもDVD 2枚で980円という破格の安さです。

恋人たちの予感|ロブ・ライナー

初めて見たのは学生時代。アルバイト先のレンタルビデオ店店長に「ウディ・アレンが好きならこれも見ておくのだ」と諭され、渋々見ました。どうもこの手のタイトルは軽すぎる感じがして敬遠していたのです。ラブコメって基本的には好きなんですけど、若かったのでとんがっていたかったのでしょう(笑)。この店長にはいろいろな映画を教えてもらいましたが、その中でも「恋人たちの予感」は興味の範疇外であったこともあり、「教えてもらって本当によかったな」と思える物語です。

先日ふとしたきっかけで見直したのですが、およそ10年間で自分の考え方の変わったところ、変わっていないところを気付かされた気がします。そして、ほんとにおもしろい物語は、時間の経過とともに別のおもしろさも提示してくれる事にも気付かされました。

蒲田行進曲|深作欣二

最近悪い話ばかりが聞こえてくる大阪のミニシアター界隈。シネコンでもいわゆるアート系作品を上映するようになって久しいですが、影響が直接目に見えるようになってきました。確かに同じ映画を見るなら、より大きなスクリーンでゆったりと見れた方が快適ですしね。しょうがないことなんだろうな、とは思いますが、いろんな素晴らしい映画を上映してくれた映画館や配給会社がじり貧になっていく様は悲しいものがあります。そういう意味では、数年前施設の老朽化という理由で閉館になった大阪のミニシアターの草分け的存在、扇町ミュージアムスクエア(OMS)は、結果的にはとてもいいタイミングで撤退したのかもしれません。

そんな考察とは全然関係無いのですが、先日そのOMSにあった雑貨屋さんの閉店セールで購入した「蒲田行進曲」をやっと見ました。

イングロリアス・バスターズ|クエンティン・タランティーノ

久しぶりにふらりと街に出かけたら、「イングロリアス・バスターズ*1のポスターが目に飛び込んできたので、「いつから公開かな…」と思ったらなんと初日でした。ということでそのままチケット売り場に直行してきました。

僕のニューヨークライフ|ウディ・アレン

僕のニューヨークライフ パンフレット

僕はウディ・アレン大好きっ子なんですが、最近の作品は安心して見れる反面あまりにも心に残らず、誰かにお勧めはできないなぁ、といった感じの物語ばかりだったと思います。なんというか、僕みたいにもう好きになってしまったら外すことはないんですが、今まで見た人には特になんの印象も与えない、まあ「巧いなぁ」とは思うんですが、取り立ててなにか褒めるところもないというような。特に「メリンダとメリンダ」なんて見ていた時は結構楽しんでいたのにいまでは内容を全く思い出せません。それでも好きなんですけどね。ただ、最近の作品は所有欲が全く出てこないわけです。

そんなわけで、新作「僕のニューヨークライフ」は楽しみではありましたが、特に期待はしていませんでした。キャスティングは自ら「うまい」というように、今回もばっちりですね。クリスティーナ・リッチ演じるアマンダ。いいです。えらいかわいかったです。まあ相変わらずの体形でしたが(笑)。ジェイソン・ビッグス演じる若き日のアルヴィ・シンガーみたいなジェリーもいいですね。二人がレコードショップで愛を確かめ合うシーンは70歳の爺さんが考えたシーンとは思えません。いいですね。僕までアマンダに恋しそうになりました。

ただ作品自体の感想は最近の他の作品と同様「ひたすら巧いなぁ」といった感じでした。ラストシーンはあざといですが見事です。「人生なんてそんなもんだ」という説得力に満ちています。ただ、なんというか妙な胸騒ぎというか、なにか大事なことを伝えわすれているような、ひっかかりが残りました。なので久しぶりにパンフレットを買ってみて(かわいかったのも一つの理由)、いとも簡単にその理由がわかりました。

12人の優しい日本人|中原俊

僕は同じ作品を何回観ても笑ってしまう、感動してしまう質なんですが、「12人の優しい日本人」はほんとに飽きない傑作です。名作「十二人の怒れる男」のパロディだと聞いていたのですが、パロディという枠では収まりきらないですね。

日本にもし陪審員制度があったら…というif話なんですが、もうこれも現実に起こりうることになりつつあります。日本では「裁判員制度」というそうで、微妙に陪審員とは違うみたいですが、不勉強でよく理解してません。まあそれはともかく、現実世界でこの映画のように議論が進むとちょっと怖いですね。おもしろいけど(笑)。

ある殺人事件の陪審員に選ばれた12人が真実を見極める為に激論を交わす密室劇なんですが、典型的な日本人像を見事に12の人格に分割しています。もうそれは見事に(笑)。ただ、みんなにそれぞれ共通項というか、自分以外の人格を少しだけ持たせていて、それがいろんな議論の伏線になってたりします。いや、さすがですね、三谷幸喜。他の作品もおもしろいですが、僕はこの物語が三谷幸喜の最高作だと思います。

麻雀放浪記|和田誠

子どもの頃は観る映画全てがおもしろかったです。もちろんテレビで放送されているものなので吹替えだし、CMで話は細切れ。でも、すごく楽しみにしていたのを憶えています。

学生の頃は暇さえあれば映画を観ていましたが、退屈な映画もたくさん観ました。子どもの頃は映画を観ていて寝るなんて考えられませんでしたが、いろんな映画館で夢を見ていました。その代わり、気に入った映画は何度も見直して、その度に感動に打ち震えていました。もちろん圧倒的に多かったのは「おもしろいな」と思うだけの映画でしたけど。

僕の映画のランク分けは、長い間この3種類でしたが、最近になって「味方したくなる映画」という種類が増えてきました。「麻雀放浪記」はそんな種類の映画です。

美女缶|筧昌也

数年前のPFFで観たのですが、想像を超える構成で「巧いなぁ〜」と感嘆したのを憶えています。もう一度観たいと思っていたのですが、まさかDVDが発売されているとは思いませんでした。おまけになんですか、テレビドラマにまでなり、さらに小説まで…

最近はテレビも必死にいい作品を探しているようなので、こういった若手監督にチャンスが与えられるのは素晴らしいことだと思う反面、映画好きの間だけでこっそりと楽しんでおきたい種類の作品だったのにな…と少し残念に思います。

ハウルの動く城|宮崎駿

お正月にやっと見ることができた「ハウルの動く城」。なんだかんだ言っても日本を代表する映像作家の一人ですので、是非とも劇場の大スクリーン・大音響で見たかったのですが、自慢のホームシアターシステムのおかげでなかなかの迫力で鑑賞できました。

エターナル・サンシャイン|ミシェル・ゴンドリー

とても驚きました。まったくの予備知識を待たず見たので、DVDが飛んじゃったのかと思ったぐらい、話を追うのに苦労しました。

バレンタイン目前のある日。ジョエル(ジム・キャリー)は不思議な手紙を受け取る。

「クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社」

クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)はジョエルが最近喧嘩別れしてしまった恋人。仲直りしようと思っていた矢先に、彼女が自分との記憶を消去してしまったことを知りショックを受けた彼は、自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩くが…。

Amazon.co.jp レビュー:エターナル・サンシャイン

ネタがわかれば、なるほどねー、といったかんじのよくある話ですね。

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