「読書」の記事一覧（3ページ / 全3ページ）

壊色
町田康の原点

読書公開 2004年7月30日 更新 2020年11月13日

MONSTER
負けない人間との戦い

読書公開 2004年7月27日 更新 2020年11月13日

馬
理不尽な行動の裏にあるもの

読書公開 2004年7月25日 更新 2020年11月13日

カリフォルニアの炎
予想できる結末なのに最後まで読ませる物語

読書公開 2004年7月19日 更新 2020年11月12日

終業式
普通の人が持つ文章の力

読書公開 2004年7月15日 更新 2020年11月12日

……帰りの電車で妄想にふけるのもいやだったので、さっと目に入った知っている作家、姫野カオルコの『終業式』を選びました。 最初に書かれていますが、この物語の全ては登場する人々の手紙で語られます。主要な人物は高校3年生の3人。高校3年の秋頃から20年後ぐらいまでのお話です。 学生時代、授業中……

村上春樹全作品 1979〜1989〈5〉短篇集〈2〉
未収録なのにはワケがある

読書公開 2004年7月12日 更新 2020年11月12日

素晴らしい世界
厳しく優しい世界

読書公開 2004年7月5日 更新 2020年11月12日

……。現実の世界と同じですね。さえないOLや、優等生の仮面をかぶった中学生、ただなんとなく予備校通いを続ける浪人生など、いろんなタイプの人々が一瞬主人公になるわけですが、共通していることは、何かに対して迷っている人、立ち止まっている人、立ち止まってたい人、ということでしょうか。 職場の方に唐突に貸……

花男
ビリビリ伝わる喜び

読書公開 2004年7月3日 更新 2020年11月12日

若い読者のための短編小説案内
村上春樹が読む「第三の新人」

読書公開 2004年7月2日 更新 2020年11月12日

バクの飼主めざして
多すぎる情報から自分を守る方法序説

読書公開 2004年6月30日 更新 2020年11月12日

ぼくの大好きな青髭
男の子、かくあるべき

読書公開 2004年6月23日 更新 2020年11月12日

甘美なる来世へ
唯一無二の文体

読書公開 2004年6月19日 更新 2020年11月12日

……はおろか「、」もないんです。ある意味親切な作家で、最初のページで読者に警告をしている節があります。翻訳者の柴田さんもそこら辺をうまく処理してくれているな、と思います。後書きで、「通常の翻訳であったら愚の骨頂でしかない原則を定めて訳した」と書いています((「原文1センテンス＝訳文1センテンス」「読点の……

さよなら快傑黒頭巾
優しさがもたらす残酷さ

読書公開 2004年6月15日 更新 2020年11月12日

白鳥の歌なんか聞えない
「死」と「愛」に「若さ」で抗う物語

読書公開 2004年6月13日 更新 2020年11月12日

シカゴ育ち（ペット・ミルク）
いつでも温かい気持ちになれそうな物語

読書公開 2004年6月11日 更新 2020年11月11日

赤頭巾ちゃん気をつけて
優しくなりたくなる物語

読書公開 2004年6月4日 更新 2020年11月11日

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
心の深淵を覗いて見えるもの

読書公開 2004年5月31日 更新 2020年11月11日

スティル・ライフ
好きなんだけど刺さらない

読書公開 2004年5月22日 更新 2020年11月11日

南くんの恋人
倦怠期かなと思ったら

読書公開 2004年5月17日 更新 2020年11月11日

遠い太鼓
文章を書くことはいいことだ

読書公開 2004年5月16日 更新 2020年11月11日

ナイン・インタビューズ 柴田元幸と9人の作家たち
信頼できる翻訳者であり読者

読書公開 2004年5月15日 更新 2020年11月11日

世界のすべての七月
20代の読者としての感想

読書公開 2004年3月31日 更新 2020年11月11日

CARTOONS（カトゥーンズ）
緩く前向きな気持ちにしてくれる物語

読書公開 2004年12月24日 更新 2020年11月5日