リールとロッドの組み合わせ
使い心地と見た目の気持ちよさを求めて
ロッドが増えるペースよりゆっくりとはいえ、リールも増えている。初めての渓流釣りには海釣りで使っていたネクサーブ2500Sを持って行き、もうちょっと軽いものが欲しくなってレガリス2000を購入。そして手返しの良いリールが欲しくなり、ゼブコのスピンキャストを購入。シーズン中は我慢していたのに、なぜか禁漁になってからミッチェルのリールを3つも購入してしまった。
ゼブコのスピンキャストを購入したときに、「安価な道具に工夫や技術を加えて楽しむ」と決意したはずなんだけれども……。
でも、ミッチェルを買ったことは後悔していない。一つひとつの値段は安いし、というか、最新のリールの相場を考えれば全然高くないし、渓流釣りは装備品自体を楽しむ面も強いと思うし、ロッドが5つあるんだからリールも5つあってもいいはず。むしろ必要だと思う。
ということで、持っているリールとロッドの組み合わせを考えてみた。
ミッチェル408+エゲリアネイティブETVS-46XUL
かっこいい。文句なく、かっこいい。
リールもロッドも一番のお気に入りなので、渓流釣りのメインタックル。
これにスプーンをつけてイワナやアマゴを釣るのが当面の目標。
追記:サイズはともかく、なんとか釣れた。
追記:納得できるサイズのアマゴも釣れた。
ミッチェル408
オールドリールなのでなにか便利な機能があるわけでは無いし、使い心地は今売ってる数千円のモデルの方が断然良い。でも、必要な機能は十分持っているし、今のリールには無いかっこよさがある。見た目が気に入ったら購入しても後悔しないと思う。
購入後の感想 → ミッチェル408 – かっこいいスパイラルベベルギア、魅惑のプラナマティック
購入時の価格 ¥8,343
エゲリア ネイティブパフォーマンス ETVS-46XUL
グラスロッドでかっこいいものを求めて辿り着いた。ほとんど一目惚れ。リールシートは一番気に入っている。柔らかいけれどちゃんと芯があって、心地良い反発を感じる。持っている中では一番高価なロッド。値段の違いによる性能の違いはわからないけれど、仕上げの丁寧さはなんとなくわかる。
購入時の価格 ¥15,926
ゼブコ 33 マイクロゴールド+鱒レンジャー Next SP40
良い。チープさが、良い。
キャストしやすいリールとロッドなので、この組み合わせは釣り初心者に案外いいかもしれない。どちらも安いし。ただ、ゼブコ33は渓流で使うにはローギアすぎるので、アップストリームはちょっと大変。
釣り初心者(自分もだけど)が管理釣り場で問題なく使用して、ニジマスを釣り上げていた。渓流ではやはり大変そうで、高速でただ巻きしていた。それでカワムツとタカハヤを釣っていた。
ゼブコ33Tマイクロゴールド
ほんとに小ぶりでかわいいリール。この大きさでは難しいだろうけれど、ハイギアモデルが欲しい。
購入後の感想 → ゼブコ33Tマイクロゴールド – 手をかけたくなる、かっこよくてかわいいリール
購入時の価格 ¥3,790
鱒レンジャー Next SP40
少しずつ価格が上がっているのが気になるけれど、メジャーなメーカーのロッドと比べると十分安いものなので、1本持っていると楽しめると思う。ちゃんとイワナも釣れる。
購入時の価格 ¥2,011
ミッチェル300+トラウトツアーズ 562UL
かっこいい。オールド感がかっこいい。
一目惚れした勢いで購入した初めてのミッチェル300。見た目のバランスのみを考えて、持っているトラウトロッドの中で一番長いこのロッドに装着すると、合う。ぴったり。
本流はこの組み合わせで挑みたい。
ミッチェル300
初めて購入したオールドリール。渓流で使うにはちょっと大きい。買ってからハイスピードモデルである400の存在を知って、ちょびっとだけ悔しい思いをしたけれど、自分でオーバーホールしたことで大好きになった。
購入後の感想 → ミッチェル300 – 仕組みを理解できる機械じかけのリール
購入時の価格 ¥4,300
トラウトツアーズ 562UL
欲しかったアブ クラシックス トラウトが予算オーバーで、似たようなものを探し求めて発見。価格に驚き即購入。かなり柔らかいのでルアーにアクションをつけるのはちょっと苦戦しそう。でも、見た目は良いので満足感は高い。買ってよかった。
購入時の価格 ¥3,908
レガリス LT2000S-XH+グレート鱒レンジャー改 SP50 DarkNight
良い。色の組み合わせが、良い。
つや消しブラックに金色のスレッドは、他の鱒レンジャーとは一線を画すかっこよさがある……と言えなくもない。
オールドリールを装着してもしっくりこなかったので、レガリスを装着するととても落ち着いてみえた。レガリスが似合うというわけではなく、黒地に金のアクセントがあるリールならなんでも似合うと思えるはず。
この組み合わせも使いやすそうなので、初心者の本流用にする予定。
レガリス LT2000S-XH
購入当時は見た目で選んだけど、今となっては派手すぎるので予備のリールになっている。でも、持っているスピニングリールの中では一番軽くて高機能。
購入時の価格 ¥7,020
グレート鱒レンジャー改 SP50 ダークナイト
ふらっと入った中古釣具屋のお買い得コーナで目を惹いた一品。おそらくちょっと前のモデル。150cmということもあり、驚きのしなりをみせる。アクションはつけにくそうなので、スプーンとかスピナーが似合うかもしれない。
購入時の価格 ¥1,599
ミッチェル314+ワイズストリーム 45UL-3
悪くない。特筆したいことはないけど、悪くない。
とはいえ「ええやん!」という感じでもない。見た目が合うもの同士を組み合わせ、残ったもの同士なので仕方がない。
エゲリアネイティブとは違いカーボン、そしてちょっと硬めなので、こちらはミノーやシャッドを装備して使う予定。
ミッチェル314
個体差なのかもしれないけれど、普通のベベルギアが意外にスムーズ。スプールとボディ、2つのまん丸で構成されたデザインは愛嬌があって飽きない。
購入後の感想 → ミッチェル314 – でかくて小さい愛嬌あるリール
購入時の価格 ¥8,237
ワイズストリーム 45UL-3
UL表記のわりには硬いと思う。ルアーのアクションはつけやすい。初めての渓流釣りでも立派なイワナを釣らせてくれた。リールシートの安っぽさが残念。
購入時の価格 ¥14,318
自分なりの基準
リールやロッドの知識は無いに等しいし、そもそもリールもロッドも性能ではなく見た目で購入しているので、「それぞれ単体よりもかっこよく見えるか」を基準に考えた。
重さやバランスは慣れでなんとなると思っている。そこまで繊細なことはまだ全然わからないし、気にもしていない。
それよりも、見た目。見た目がよければ大抵のことは我慢できるし、ご機嫌で釣りができる。