渓流で釣った魚をおいしく持ち帰る
サーモス スポーツ保冷バッグ REY-003

自分で釣ったイワナやアマゴを食べたいと思って渓流釣りに挑戦したけれど、写真を撮っているうちに食べたい気持ちがきれいさっぱり無くなってしまうし、スイーッと川に帰っていく姿を見るのも楽しい。でも、イワナやアマゴの塩焼きはおいしいので、「たくさん釣ってその日のご飯の一品に加えたい」という欲求は消えそうにない。いつの間にか1匹目は必ずリリース、2匹目以降は自分なりの基準で持ち帰るかどうかを判断する、というルールができていた。自分なりの基準といっても、「ヒレがボロボロなのは放流された養殖魚」程度の知識しか持ち合わせていないので、大抵の魚がきれいに見えて、その川で生まれた、もしくは育った魚だと思えてしまう。ということで、実際はほとんどリリースしている。

こんなゆるゆるなのか厳しいのかよくわからない自分ルールなので、持って帰ることになるのはヒレがボロボロの20cm程度アマゴ、イワナが多い。見た目は味に関係ないし、ヒレが傷ついている魚は写真も記録程度しか撮らないので、情が移ることもない。渓流魚へのルッキズムと言われても、否定はできない。

「 サーモス スポーツ保冷バッグ 3L」と自慢のタックル
3年ぶりにイワナを持ち帰り。締めてからアイラップに入れれば匂いが移ることもない。

初めての渓流釣りでイワナを持ち帰った時は、適当な袋に入れてリュックにしまい込んだ。半日以上そのまま歩いたけれど、自宅に持ち帰ってから確認しても特に傷んだ様子はなく、おいしく食べることができた。でも、せっかく手に入れた食材をぞんざいに扱っている気がして、なんだか申し訳なさが残った。実際の鮮度や味に問題なくても、おいしく持ち帰る努力はしたい。

百均の保冷バッグの使用感

最初に使ったのは百均の保冷バッグ。持ち帰ると決めた魚はその場で締めて、保冷バッグに入れておく。保冷剤も入れておけばひんやりするし、これで十分……だと思ったけれど、やはり百均の保冷バッグでは保冷にはならず、袋のままリュックに入れるよりはマシかなという程度だった。

ズックビクの使用感

次に利用したのがズックビク。とりあえずキープして、最後に持って帰る魚を選別するのはとても理想的だと思った。でも、ズックビクを携帯すると著しく機動力が損なわれるし、水を入れててもバッシャバッシャと溢れて魚に申し訳ない。そもそも大量に釣ることがないから中にいるのは大抵1匹だけ。なんだか気恥ずかしくなって、使わなくなってしまった。

スポーツ保冷バッグの使用感

そして見つけたのがスポーツ保冷バッグ。縦26cm、横20cm程度でリュックにおさまりつつ、持ち帰りサイズの魚にぴったり。厚みもしっかりあって、初夏の渓流で1日使い続けても付属の保冷剤は完全に溶け切ることなく内部をひんやり保ち続けて、締めた魚も十分冷やしてくれた。

これでよりおいしい渓流魚を食べられると思ったけれど、最近は釣った魚の写真を撮るのが以前に増して楽しくなって、持って帰ろうという気持ちが薄れつつある。まあでも、本来の用途である冷たい飲み物の保冷もバッチリなので、これからも渓流釣りには欠かせない道具になりそうだ。

サーモス スポーツ保冷バッグ 3L

実際に手に取るまでは百均のものとそう変わらないんじゃあないかと思っていたけれど、めちゃくちゃしっかりしてて意外に所有欲が満たされた。値段は百均の10倍だけど、性能は100倍ぐらいある……と思いたい。
公式サイト

購入時の価格 ¥1,164

Text by pushman

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