キクタニ エレキギターギグバッグ GVB-20E
ガンケース代わりのギターケース
エースハンターが純正のケースに入らなくなり*1、RUGERのライフルケースを発見。不満もあるけれどかっこいいし、いろいろと試行錯誤して使い心地を改善しながら愛用していた。
しかし、自宅マンションのエレベーター内で、僕が背負っているガンケースを凝視するおじさんに遭遇して以来、ガンケースの「知らない人には中に入っているものが想像できない」問題が気になるようになった。
僕はビリヤードのキューケースを担ぐこともあるけれど、キューケースもわりと中身がなにかわからないらしく、球屋に行く途中に立ち寄ったお店で質問されたことがある。
キューなら正直に「ビリヤードのキューです」と即答できるし、そこからいかに球撞きがおもしろいか、素晴らしいものであるか、話を際限なく広げることもできるけれど、銃となるとそうはいかない。正直に答えた場合、どういう反応になるのか想像できないし、さらに興味を持たれてもめんどくさい。「見せて」なんて言われたらいろんなことを説明しなければならなくなり、事態はさらにめんどくさくなる。
でも、ギターケースなら中に何が入っているのか疑問を持つ人はいないだろうし、万が一「バンドやろうぜ!」と話しかけられても、「友達のを預かっているだけなので、僕はなんにもわかりません」など適当に返事をしつつ、中身は見せられない真っ当な理由も言いやすい。
肝心の使い勝手も大変素晴らしい。大抵のギターケースには楽譜などを入れるための大きな収納スペースがあるし、ケース内にも空きスペースができるので、ガンケースよりも収納力に優れている。
ガンケースと違ってリュックのように両肩で背負えるのも楽だ。僕のように自転車で走り回るタイプの猟師ならこれが最大のメリットと言える。
ということで、山深いところまで移動しないエアライフルでの鳥猟には、ギターケースをガンケースの代わりにするのがおすすめ。
キクタニ エレキギターギグバッグ GVB-20E
似たような製品がいくつかあったが、収納の上の持ち手が便利そうだったのでこれを選んだ。たまに「ここに持ち手があってあって良かったなぁ」と思う。
購入時の価格 ¥4,888
TRUSCO プロテクターツールケース用緩衝ウレタン
ギターケースの内部に使用している緩衝材。波型のものは合体していて1つの緩衝材に見えるので注意。
購入時の価格 ¥552