MacBookの発熱対策
凍らさない常温の保冷剤で「熱を奪う」

5年ほど前に買ったMacBookの蓋が閉まらなくなった。ギュッと閉めてもパカっと5mmほど隙間が空いてしまう。側面から見ると裏蓋も2mmほど浮いている。iPhoneのバッテリー膨張は何度か経験していたけれど、なぜかMacBookのバッテリーが膨張するとは想像できなかった。

完全に壊れてしまう前にMacBook Airを発注。ストレージを増やしてキーボードを英語にしたら納期はなんと1ヶ月後。ということで、危険な状態のMacBookを騙し騙し使い続けるために、効果的な熱対策が必要になった。

蓋が閉まらないMacBook。バッテリーが膨張してしまい、裏のカバーが浮いてしまっている。
蓋が閉まらず、裏面のカバーも浮いている。怖い。

今まではMacBookの下になにかしらの金属片を敷いて空気の通り道を確保するという簡単で安価な、工夫貧乏らしい熱対策しかしていなかったけれど、この状態なのでもう少し積極的な対策をとりたい。でも、冷却ファンみたいなものはうるさそうだし、なんか無粋。
なにかひんやりしたものはないかな……と思いついたのが保冷剤。金属片の代わりにキンキンに冷やした保冷剤を敷けば、グングン熱を奪い去ってくれるに違いない。でも、そこはかとなく危険な香りもする。少なくとも結露で机はビチャビチャになりそうだ。

そこで思いついたのが常温の保冷剤。冷凍庫に入れなくてもちょびっとひんやりしているので、それなりの効果はありそう。いただいた猪肉、鹿肉に追いやられて常温で放置されていたアイス枕をMacBookに敷いてみると、トラックパッド横の手を置く場所の温度がじわじわと下がっていく。さらに時間が経つと体温より低い温度になった。

常温のアイス枕で冷却しながら使用しているMacBook
上側半分ぐらいに敷いてあげるだけで、MacBookから熱を奪ってくれる。傾斜するのでキーボード入力も少し楽になった気がする。

アイス枕の中身はかなり粘度の高いゼリー状の物体で熱の対流がおきにくいみたいで、MacBookに触れていない部分の温度はほとんど変化がない。熱くなってきたと感じたら180度回転させて、全体が温かくなってきたら交換している。

常温のアイス枕は「冷やす」というより「じわじわと熱を奪う」イメージ。Macに直接触れているので冷却ファンよりも効率が良さそうだし、当然なんの音もしない。ただ、無粋なんて言葉では足りないくらい見た目は残念なものになる。でも、使用時はモニタを開いているので、気にならないはず。
MacBook Airはバッテリーが膨らむ前から常温のアイス枕を敷いて使おうと思う。

「熱さまひんやりやわらかアイス枕」の商品画像

熱さまひんやりやわらかアイス枕

自分が発熱した時に常温では意味をなさないので、MacBook用に買い足してもいいかもしれない。

Update:

Mac

Text by pushman