Heartfield

What’s wrong about feeling good?

銃を持っている人、狩猟をしている人に話を聞く自分がいる環境で銃猟はできるのか

2018年03月14日(水)

狩猟

Text by pushman

銃の初心者講習と狩猟試験を終えてから数日後、所轄の警察から講習時に受けた考査の結果連絡をいただきました。もちろん無事合格していましたが、勉強しているうちに銃を所持することがちょっと怖くなりました。ということでここで一旦立ち止まり、自分が狩猟するにあたって銃が必要なのか改めてじっくり考えるため、実際に銃を持っている人、そして狩猟をしている人に話を聞きに行くことにしました。

今更なんですが、銃を所持したいと思ったらまず銃砲店に向かう人が多いみたいです。なにかを買いたいと思ったら、それを売っているところに行くのは当たり前なんですが、銃に関してはまったくその考えに至りませんでした。不思議です。ネットで実銃を扱っているお店を調べてみると、電車で行ける範囲に3軒の銃砲店があることがわかったので早速行ってみることしました。

3店のうち2店は空気銃に否定的で、初めて銃を持つなら射撃も狩猟もできる上下2連を買うべきだと強く勧められました。いくつか理由を教えてくれましたが、もっとも印象に残ったのは「空気銃は猟期以外にすることあらへん」という一言でした。続けて「空気銃は有害駆除にも使えんし、大阪には10mの射撃場しかないから練習にならへん。京都行ったら50mの射撃場あるけど、そもそも止まってる的撃ってなにがおもろいねん」。今ならこれらすべてを否定することができますが、当時はなんにも知らないのでそういうものかと思い、空気銃を選択肢から外す気になっていました。幸い残りの1店が空気銃にも力を入れており、こちらの話を聞いた上で空気銃でも狩猟はできるし有害駆除にも参加できると教えてくれました。どうやら猟師と同じく銃砲店の店主も年配の方が多く、最近の空気銃事情に詳しくない方も少なくないようです。これから銃砲店に行ってみようという方は、ネットで予習をしてから行った方が無難だと思います。ちなみに、お店は購入を前提として来店した人の氏名と住所を警察に教える義務があるようです。面倒ですが、ここはちゃんとお店にも警察にも協力しましょう。

数日後、大阪府猟友会に連絡し、自分が入会したときに所属する支部*1の支部長を紹介してもらい、話を伺うことになりました。初めて猟師に会うので緊張しましたが、とても物腰柔らかい方方で、銃に関することや狩猟に関すること、そして自分のような環境でも狩猟はできるのかということにも丁寧に考えていろいろ提案してくれました。結論としては周囲に猟場がなくても、車を持っていなくても、特に問題なし。今から空気銃を持つのならおすすめはプリチャージ式だけど、ポンプ式でも十分使えるとのことでした。ただ、今からポンプ式を持つのはおすすめできないと言われましたが。ついでに罠猟の話も伺いましたが、見回りのことを考えるとさすがに車は必要になるだろうとのことでした。まあ、そりゃそうですね。

各銃砲店、そして支部長からはここには書きづらい話もいろいろ聞くことができました。ネットで調べた情報も役立ちますが、やはり書かれていないこともあるので、実際に関わっている人に話を聞くのは改めて大事なことだと思いました。銃を所持する怖さはなくなっていませんが、それは誰だって同じだということもわかりました。ということで、ようやく自分ができる、自分にできる狩猟のスタイルが見えてきたので、改めて銃を所持する決意が固まり、電車を利用した狩猟生活目指して具体的に動き出すことにしました。

   [ + ]

1. 猟友会に所属すると、大日本猟友会、自分が住む都道府県の猟友会とその各支部に所属することになります。それぞれに会費がかかります。