アマチュア局開局にかかった費用と期間
狩猟で使うのは微妙だが役に立つ

急遽アマチュア無線の免許が必要になり、可能な限り急いで手続きを進めた記録。

開局申請までにかかった費用

試験手数料5,163円
参考書購入(第4級ハム国試 要点マスター 20201,320円
従事者免許申請(収入印紙)1,750円
郵送費(切手、簡易書留)488円
証明写真(4枚)1,100円
開局申請(電子申請)2,900円
合計12,721円

以上が開局までにかけた実費の内訳。免許状を郵送にしたらもうちょっとかかる。写真や参考書を除けば、開局までにかかる費用は1万円程度。
これ以外には局免が有効である限り、電波利用料が毎年300円がかかる。

開局申請が受理されるまでの流れと期間

  • 0日:
    公益財団法人日本無線協会」で第四級アマチュア無線技士の試験日を確認し、無線従事者国家試験申請システムから試験申請。直近(翌々月)の試験しか受け付けていないので注意。受付期間は当月の1日〜20日まで。
    申請後、手数料、払込口座番号などがメールで送られてくるので、速やかに支払い、試験日まで猛勉強。
  • 1ヶ月経過:
    受験票が届く。
  • 2ヶ月経過:
    試験日。
  • 2ヶ月と10日経過:
    10日前後で合否通知が届く。合格していたので翌日に従事者免許を申請。
  • 3ヶ月と10日経過:
    従事者免許の申請から1ヶ月程度で従事者免許が届くので、「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」のユーザID発行申請。
  • 3ヶ月と15日経過:
    ユーザーIDの申請から1週間程度でユーザID届くので、受け取ったら開局申請。
  • 3ヶ月経過と27日経過:
    1週間後、申請手数料の電子納付手続のお知らせが届く。
  • 4ヶ月経過:
    4日後、審査終了の連絡。数日後に直接受け取り。

以上が僕が経験した受験から開局までの流れ。可能な限り迅速に対応したけれど、受験申請から4ヶ月もかかった。

狩猟にアマチュア無線の免許は必要か?

僕が狩猟免許を取得した頃は、「これからはアマチュア無線ではなく、デジタル簡易無線を使ってください」って感じだったけれど、なんやかんやで有害駆除でのアマチュア無線も合法化され、結果的に狩猟でのアマチュア無線利用も延命されたみたいだ。狩猟や有害鳥獣駆除でアマチュア無線のルールを遵守するのは、とても難しい——できなくはない——と思うんだけど。

狩猟に無線を使うならデジ簡の方がいろいろと便利で楽だと思うけど、山での運用となるとアマチュア無線の方が便利だという意見もある。デジ簡でも問題ないという意見もある。アマチュア無線を使っている猟隊も多いみたいだし、結局は自分の狩猟環境に合わせるしかない。
もちろん完璧に1人で行動するなら無線は不要だけど、大物猟でも鳥猟でも、無線があればいろいろと便利なことは多い。

ということで、これから狩猟を始めようという人や所属する猟隊が決まっていない人、どんな狩猟生活を送るのか見当もつかない人は、「従事者免許」と「総務省 届出システムLiteのユーザーID」を取得しておいて、必要になったら開局申請をするのがいいかもしれない。そこまで準備しておけば、おおよそ2週間、最長でも1ヶ月程度で開局できる。

従事者免許は終身資格で取得費用も安いし簡単。狩猟と縁がない資格ではないから、持っていればいいことがあるかもしれないし、新しい世界が広がるかもしれない。

第4級ハム国試 要点マスター2020

第4級ハム国試 要点マスター

試験に申し込んでから1日30分程度この本を読んで、「第4級アマチュア無線技士 過去問題集」で模試を繰り返し、無事合格できた。

購入時の価格 ¥1,320

VX-6

VX-6 & MS800S(スピーカーマイク)

スマホ以前の携帯電話みたいな、ガチャガチャした見た目が気に入って購入。水深1mで約30分の水没に耐える構造らしいので、狩猟や渓流釣りなど、そこそこハードな環境でも使えるっぽい。

購入時の価格 ¥29,500

Update:

狩猟

Text by pushman