jQueryで外部リンクに「target=”_blank”」を自動付加
時代に合わせたサイト管理
ブログを始めた頃はW3Cのルールに沿うことを生き甲斐としてコーディングしていました。いろんなサイトに貼付けられていたミニバナーに憧れもありました。結果コーディングの理解も深まり、ブラウザ毎にレイアウトが崩れても、まずは自分のコーディングを見直すことで対処が早くなりました。
で、心穏やかにコーディングをする日々を過ごしていたのですが、徐々に気持ちをざわつかせれてきたのが、「target=”_blank”」の扱いです。
これ、昔は「ブラウザのコントロールはユーザーに委ねる」という当時のW3C思想に素直に賛同できていたので絶対に使用しませんでした。ウィンドウがバッカバッカと開きまくるとうざいですからね。でも、最近のブラウザはどれもこれも立派なタブブラウザとなり、ウィンドウは一つですみます。
そして、数年前からSNSの流行に伴いPCの操作に詳しくない人達が増え、「○○キーを押しながらクリック!」なんて言いながら思いのままブラウザをコントロールする人が相対的に少なくなっている気がしたんですね。おまけにHTML5では「target=”_blank”」が非推奨扱いになっていない!
ということで、外部リンクに「target=”_blank”」を追加しようと決意しました。が、膨大な過去記事の一つ一つをチェックし修正する程の純粋さは、ブログを続けた8年間で失ってしまいましたので、超絶便利なjQueryのお世話になりました。
といっても自分でちょいっとスクリプトを書く程の情熱も失っていますので、8年前と同じくGoogle先生のお世話になり、「せんむの技術ブログ」さんの記事を参考にさせていただきました。
しかし、上記サイトのスクリプトをそのまま使用しても「syntax error」で動作しなかったので*1、8年間で得た知識を総動員し以下のように修正しました。
ウェブはほんとに動きが速いので、その動きを自分なりに見極めて、時代に合わせたサイト管理していかねばなりませんね。