2004-11-22 Mon
一昨日に久しぶりに実家に帰ってまして、いつものように昔話に花が咲いたわけですが、突然この曲の話になりました。僕は「松本人志と浜田雅功と槙原敬之が一緒に作った」ということしか知らなかったんですが、家族がしきりに「詞がいい」というのでちょっと話を聞いたんですが、確かに良さげ。この3人はそれこそ子供の頃から好きだったので、余計に興味津々になりました。それでもちょっとふざけた、というか、笑いの要素が前面に出ているのかなぁ、と思ってたんです。それでも良かったんですけど。「THE GEISHA GIRLS」大好きだし(笑)。
昨日少し空き時間が出来たのでCD屋さんに行ったんですが、そこで「チキンライス」のPVがかかってたんです。そしてそのPVで、松本人志の「チキンライスができるまで」というインタビューをじっと見ていたんですが、猛烈な勢いで話に引き込まれてました。「笑いへの想い」みたいなものは、結構雑誌などで目にしていたし、その姿勢はほんとにかっこいいと思ってましたが…その源流を垣間見た気がします。で、そのあとに浜田雅功と槇原敬之の歌う歌が流れてきたわけですが、いや、本気でやばかったですね。ここまで心を揺さぶられるとは思いませんでした。家族も言ってましたし、Amazonのレビューでも「浜田の歌が…」という意見が多いようですが、僕はそんなことよりも、この3人の「伝えたい」という思いの強さに完璧にやられてしまいました。お店だったので我慢できましたが、これ、家で聞いてたら確実に涙が流れたと思います。前日に同じような話で盛り上ったということを差し引いても、ちょっと…
たとえば、いわゆる「アイドル」と呼ばれる人たちの曲に対して、僕は心を揺さぶられた事はないのですが、歌詞だけ見ると「割りといいこと言ってんだな」と思うことは多々あります、正直な話。ではなぜ心を揺さぶられないのか? この曲を聞いて思ったのは「伝えたい」という想いの強さが、もう全然違う。ということです。同じように、映画でも小説でもいわゆる「ベタ」な話って多いですが、それでも感動できる作品は感動できるのですよね。そういう作品は、自分が「いい」と思ったから作った、のではなくて「伝えたい」と思ったから作った作品なんだと思います。
松本人志と同時代に生きているのはすごくすごく幸運なことなんだと、改めて思いました。
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