じみへん 仕舞
悩みや怒りは笑いに昇華

中学生の頃に初めて読んだ中崎タツヤの「兎に角」。画は下手くそというか雑というか汚いというか……とにかく今まで見たどの漫画とも違うタッチで「こんな画でもいいんだ……」というのが率直な感想でした。しかしそれでも数話読んでそのおもしろさにずぶりと浸かり、声を出して笑いながら20年以上読み続けてきました。ここ数年は連載作品も減少し、発行ペースも遅くなり、単行本が出るたびに描き込みが少なくなっていく画に不安を感じていたのですが、今作の帯とあとがきに記載されているとおり、還暦を迎えて断筆されるようです。残念。

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じみへん 仕舞

2015年09月16日(水)

読書 /

Text by pushman

じみへん たたき売り
つまらない会話を拡げる方法

いつ発売されているのかさっぱりわからないのですが、中崎タツヤさんの新作『じみへん たたき売り』が発売されていました。常にチェックしているわけではないのですが「そろそろなんか出てないかな?」と思って作家別の棚の「ナ行」のコーナにいくと、いつもぽつんと目立たずに置かれています。テレビでアニメ化されたこともありましたが、最近は連載も減っているのでしょうか。何も変わらないままで相変わらずおもしろいんですけどね。

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2004年10月31日(日)

読書 /

Text by pushman