2005-10-15 Sat

gDisk|Mac で Gmail をウェブストレージに

gDisk

やっときましたね。Mac版GMail Driveといった感じのgDisk。先日0.1が出たばかりですが、さっそくバージョンアップして0.2になってます。

アップロードすると下書きフォルダにそのファイルが添付されて保存されます。ファイル名が日本語だと文字化けするので、必ず半角英数字にする必要があります。これは普通にGmailでも起こる現象なのでしょうがないですね。アップロードサイズも当然10MB以下ですので、それ以上のファイルは手動で分割する必要があります。

英語版しかありませんが、設定項目も少ないので簡単に使えますね。まず最初に「New Label」というボタンをクリックして、任意のラベルを付けないと、アップロードできません。このラベル名がGmailのラベルに適用されるのですが、実際のラベルは「ラベル名.gDisk」となります。現状ではラベル名に日本語というか2バイト文字は使えないようです。ラベルは作成されますが、gDiskからそのラベルが見えないので、アップロードできないんですね。オフィシャルサイトのスクリーンショットを見ると、ホームフォルダの様にラベルを作成して管理してますが、けっこう良さ気な管理方法ですね。ということで早速同じように作成してみました。スクリーンショットではフォルダもそれらしくなってるんですが、変更方法がわかりません。特別仕様なのかもしれません。…と思ったらスペルミスでした。スクリーンショット通りにラベル名をつければ、特別仕様のファルダに変わります。

で、アップロードすると下書きフォルダに保存されるわけですが、このときすでにアップロードの時に選択したラベルが付加されてます。素晴らしい。ファイルを選択してDownloadボタンを押すと、ファイルの保存先を聞いてくるので、お好きなところに保存できます。削除したいファイルを選択してMove to Trashボタンを押せば、その下書きメールごとGmailのごみ箱に入ります。これ以上ないほどシンプルで使いやすいです。

ちなみに、今まで使用していたラベルも英語名にして「ラベル名.gDisk」とすると、gDiskから見えるようになります。

僕は.macに加入してるので、こういうもの必要ないと思っていたのですが、バックアップ先は多くても困りませんので非常に助かりますね。ちなみに.macへの接続は、Goliathを使わせてもらってます。ほんといつまでたってもFinder経由での接続が重いですが、これを使用すると接続速度が格段に向上しますので、.macユーザーは必須ですね。要は.macが遅いのではなくて、Finderがだめなんだそうですが。

とにかく、未だ容量が増え続けるGmail*1を使わない手はないですし、さらに便利に使えるようにしてくれるgDiskは今後も要注目ですね。

  1. *1 - ログイン画面に表示されている容量が、リアルタイムで増加してます。ほんとなのかな?

2005-10-15 Sat / Category - Mac

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