2004-04-27 Tue

青春ブルース|斉藤和義

最近はまりまくっている斎藤和義の青春ブルース購入しました。初回特典は本作品中の 5 曲*1を収録した『青春ブルース弾き語り』DVD。

斎藤和義。なぜか最近になって猛烈にはまっています。昔、というほど昔ではないんですけど、学生のころは「熱すぎる」という印象しかなかったんですけどね。「歌うたいのバラッド」とかいいなぁ、とは思ってもそれを口にするのが恥ずかしいという感じでした。でも1年ぐらい前に無性に「歌うたいのバラッド」が聞きたくなって、アルバム「Because」を借りてきたんですが、もう反省しましたね、なんで聞いておかなかったんだと。細かいことはまた書きたいと思っているのでその機会に書きますが、「わかっている」人なんだろうなと感じました。あと、やっぱり熱いなと。

前置きが長くなりましたが、今回の「青春ブルース」。長く聞けるアルバムです。いきなりですけど。まだ1週間も聞いてませんけど、そう感じます。それは、「熱さ」よりも「優しさ」みたいなものが全面にでているからでしょうか。高い場所からの優しさではなく、同じ目線からの優しさ。同じようで同じではなく、簡単そうで簡単ではないですよね、この2点は。

なんて事思うと、斎藤和義には一貫してこの視線があるような気がしてきました。だから今でも新たなファン(僕のような)が増えるんでしょうね。

個人的に「アメリカ」という曲が最初に気に入りました。僕は「イージーライダー」は見てませんが、こういう「年に何度かみたくなる映画」というものはやっぱりあります。そういう気分になるときの歌です。ちょっと泣けます。

特典のDVDは斎藤和義大好きっ子は、ますます好きになってしまう仕上がりです。固定カメラと、素人っぽい演出(有名なカメラマンだそうです)のアングルが選べる仕様なんですが、固定じゃないほうは見にくいといえば見にくいですが、その分「斎藤和義」っぽさが伝わってきます。曲の合間にちょっと照れたりしてるんです、斎藤和義。そうすると「こいついい奴そう」と思ってしまいますよね。何歳ですか、斎藤和義。何年音楽やってんすか? 売れてるじゃないすか?! 斉藤和義!! と思いますが、終始その照れは消えません。

ということで僕は、斎藤和義はすごくいい人なんだ、と思うことにしました。

  1. *1 - 1. 古いラジカセ 2. アメリカ 3. 手をつなげば 4. ぼくらのルール 5. はぐれ雲

2004-04-27 Tue / Category - Music

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