2006-07-29 Sat
新聞も雑誌も買わず、主にネットで情報収集しているわけですが、なぜか好きな作家やミュージシャンの新作情報を落としがちです。その気になればそんな情報は簡単に知ることができるはずなのですが。しかし、今回は発売前に知ることができました。「愛は勝つ」のKAN、5年ぶりのアルバム発表です。
前作『Gleam & Squeeze』から5年ぶり14作目となるアルバム『遥かなるまわり道の向こうで』、2006年8月30日の発売が迫っていますが、冷静に考えればまだまだ先です。
しかし、当サイトではアルバム発売に先駆けて収録曲『世界でいちばん好きな人』の試聴を実施します。
先日、Amazonからアソシエイトの売上げをクーポンで頂いたので、さっそく予約しておきました。HeartfieldでAmazonをご利用してくださった皆さま、どうもありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
いまだに「KANが好きです」と言うと「あの、『愛は勝つ』の?」と必ず聞き返されます。「そのとおり。『愛は勝つ』のKANです」と返事をして、いかに名曲が多いか説明しても「愛は勝つのKAN」という時点で多くの人は興味を失ってしまうようで、とても残念です。着実に自身の音楽を高めていますよ、KANは。アルバムの構成はあるパターンを守り続けて、一つ一つの曲は息が長くなっているんです。つまり、新しい曲ほど、シンプルで力強く、心に残っていくんです。特に、前作「Gleam & Squeeze」に収録されている「小羊」はほんと名曲です。地に足を着けて活動してる感じが曲から伝わってきます。
「愛は勝つ」のせいで変なイメージをもっている人が多いせいか、僕の回りにはかくれKAN好きが結構います。KANをちゃんと聴いた事が無い人は、ぜひ何人かの知り合いに「KANっていいよね」と聞いてみてください。必ず食いついてくる人がいると思います。
2006-07-29 Sat / Category - Music
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