2005-03-31 Thu

やっぱり好きだ

僕も本当にお金がなくて、立ち読みで済ませようと思った(もちろん前書きだけです)「「象の消滅」 短篇選集 1980-1991」。結局買ってしまいました。

1993年にアメリカで刊行された短編集と、同じ構成でまとめられた短編集です。

このBlogはもう更新しないつもりでしたが*1、「村上春樹の巻 独自の世界に 心を満たされ : コラム : 本よみうり堂 : Yomiuri On-Line (読売新聞)」を読んでたまらなくなって書き込んでいます。

この本の感想はさておき、上記サイトに寄せられた村上春樹さんの文章に、自分が表現できない春樹作品の好きなところを、春樹さん自身が書いてくれています。嬉しいような悲しい、というか悔しい、というかほんとに好きだな、と改めて感じました。

他の誰がなんといおうと「これが好き」と初めて言えたのが、村上春樹さんの小説です。ほんとに一度も読んだことが無いという人は、せっかく同時代に生きているのだから、是非読んで欲しいと思います。

  1. *1 - 2005年9月17日にめでたく復帰しました。

2005-03-31 Thu / Category - Column

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