2005-11-15 Tue
世の中にはいろんな「山ちゃん」がおられますが、僕がひっそりと長い間気にしていた山ちゃんも、やはり頑張っていたんですね。
覚悟もしている。「自分の考えたメニューで1人でもけが人が出たら、私の負けです」。鍼灸(しんきゅう)師として治療院を経営し、巡業には帯同できない。だからこそ選手を観察し、話を聞いて練習をつくる。「14日からの合同練習でメニューをぶつける時から勝負。僕も選手も楽はしませんよ」。
正直、山崎選手のファンだったわけではないですが、なんというかあのアクの強い連中の中で、いちばんまともな、安心できる存在ですよね。ストイックな見た目も好きでした。僕はUインター嫌いなんですけど、なんかあのごたごたの時からどうしているのかと思っていたので、その進み方がとても嬉しくなりました。
意外な生命力をもっていた小賢しい高田と違って、うわついてない感がとてもいいですね。いろいろあって新日に戻ってきたんでしょうけど、ほんと嬉しいです。地に足着けて優秀な選手の育成と、様々な部分のサポートに回って、心地よく過ごしてもらいたいものです。
2005-11-15 Tue / Category - Column
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ほんとにまったくその通り