2004-06-25 Fri

トラックバックなんかこわくない

「木村剛さんにトラックバックされたー」、と喜んでいたら今日というか昨日再びかめはめ波が!

喜んで記事を見にいきました。

皆さん、こんにちは。木村剛です。ブログの面白さって、普通だったらまず出会わないような人たち――例えば、「腐女子」さんとか――とダイレクトに会話ができるようになるということですよね。

週刊!木村剛: トラックバックはお気軽にお気楽に

なんてかいてます。そういやなんか言い訳をしながらトラックバックしたなぁ、と思い出しました。

…だから、ためらわないで、バシバシとトラックバックしてほしいんです。「Heartfield Blog」さんなんかは、「まさか僕が木村さんにトラックバックをすることになろうとは。いや、すいません、トラックバックするほどの記事ではないのはもちろん承知してますが、最初で最後ということで。いつもよりトラックバックも少ないようですし…明日から一読者に戻りますので」なんて謙遜していらっしゃいますが、そんなことないですよ。ROM(Read Only Member)じゃなくて、RTM(Read & Trackback Member)になってくださいヨ。トラックバックなんて、軽いノリとその場の閃きでドンドンやってくれればいいんです。何はともあれ、まずはコミュニケーションからですから……。

週刊!木村剛: トラックバックはお気軽にお気楽に

…「ギャッ」ってな感じですね。ださいよ、オレ。なにもそんなところを引用しなくてもいいじゃないですかぁ…とへこみそうになりましたが、ね、ここ数日薫くんシリーズを読みふけってしっかりと影響をうけまくった僕としては、男の子として「逃げて逃げて逃げまくる方法」を選ぶのではなく、「僕の情熱の実力のほどをみせつけてやるんだ」という気持ちになって、断固として(可能な記事には)トラックバックするぞ、と決意しました。単純な上に極端ですが、ROMよりもRTMの方が面白いということを体験してしまったので、まあしょうがないよなと自己弁護。

最近思うのですが、Blogって掲示板に書かれているようなこととは比較にならないほどの信頼感があることが、すごく不思議です。木村剛さんや、一部に実名を公開されている方はそれなりのリスクというか、適当なことは言えない、といった緊張感があると思うのですが、そういった方々だけでなく、実名公表されていない方々、つまり大多数のBloggerである「名無しさん」も相当丁寧に文章を書かれていると思うのです。「名無しさん」とは言え、ペンネームとでも言いましょうか個別の仮名がついていることと、そこに(ホームページに)いるという感覚がとても強いんですね。そして記事が蓄積されてくると、やっぱりその人の一部が見えてきますよね。ほんの一部ですが、全く見えないのとはえらい違いだと思います。そうしてちょっとだけ見えた(見せた)ことで、ちょっとだけ信頼できるようになるのかなと。この「ちょっと信頼」という距離感が、今のネットと僕自身にはぴったり来ているのかもしれません。木村さんのように実名公表している方には、それなりの成果も出てきていますし。

そうしたいろんな人の書く、いろいろな話題のいろいろな記事に何か一言言いたくなったときに気軽に「ありがとうございました。参考になりました」と言える便利なツールがせっかくあるのですから、ほんともうちょっと有効に使おうと思いました。

ということで、優しいお言葉ありがとうございます、とかるい気持ちで、木村剛さんにトラックバック、再び…

2004-06-25 Fri / Category - Column

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