2005-12-02 Fri
それでもやっぱり、嬉しいものは嬉しい。
米紙ニューヨーク・タイムズの1日付電子版によると、同紙が選ぶ「05年のベストブック10冊」に、村上春樹氏の長編「海辺のカフカ」(新潮社)の英語版「Kafka on the Shore」が選ばれた。
「海辺のカフカ」は、僕が村上春樹の文章を知ってから出版された初めての長編だったので、あまりの嬉しさに文字を読んでいるだけでした。読みたいという意識に、実際の読むという行為がまったくついていかなかったんですね。でも気がつけば、物語にひっぱられ、僕の中に何かを確実に残していったのでした。そういえばRadioheadにはまったのも、この物語のおかげでしたね。
なにはともあれ、おめでとうございます。
2005-12-02 Fri / Category - Column
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