2004-12-04 Sat

一つのことしかできない

最近いろーんなことに首をつっこみ過ぎ。

仕事でグループウェアを探して「プログラミングっておもしろいなぁ」と思ったり、人様のサイト構築を手伝って「Nucleus最強」と確認したり、そんなことしてるもんだから「このBlogもリニューアルしたい」とか思いだしたり、なおかつ他にもいろいろ自分のやりたいことばかりして、あげくの果てに「この素晴らしい本はなんとしても紹介したい!」とかやってて、結局どれもこれも中途半端。

特にこのBlogでの最近の感想は自分で読んでも訳が分からん。書きたかったことの半分も書けていない。

なので、ちょっと反省して、今日は少し早起きし、放置状態になりかけていた人様のサイトを猛烈な勢いで修正。かなり強引に見た目を整えたんですが、僕の限界まで頑張って、できなかったからしょうがない。ソースがちと汚くなったのが本当に残念。ですが、なんとか今年中には正式公開にもっていけそうな感じにはなりました。

とまぁそんなこんなで久しぶりに前に進んだ感が心地よく、天気も良かったので洗濯をしました。洗濯機も一つ一つの行程を丁寧に進んでいきます。「これだよ、これ」って感じで僕も次の行程に進もうと思ったら、洗濯終了のアラームが聞えます。「一つ一つ確実に」ということで、さっさときれいになった洗濯物をベランダに干す。さ、次の行程、と思いながら部屋に戻った瞬間左の足の裏に鋭い痛みが走りました。家が相当猛烈に古いので、敷居を踏んだときに、けばだっていたトゲが刺さったようです。ここで慌ててはいけないと、左足を空中に保ちながら、毛抜きを置いている場所を思いだし、ケンケンで隣の部屋に向かいました。3回目か4回目のケンケンの直後、「ゴン」という鈍い音と供に、視界がさっきよりも低い位置で揺れました。直後に頭に激痛。そうです、鴨居に頭突きを食らわせたわけです…

うずくまって、ひたすら「イタイイタイタイイタイ…」と心の中で絶叫していると、左足にも激痛。せっかくトゲがこれ以上深く刺さらないようにしていた左足の裏は、今ではしっかりと僕の体重を支えてくれてます。慌てて左足を上げて寝ころんだら、一人で遊んでいるように見えたのか、花男は「ふん」といった感じで冷ややかな視線を投げつけてきます。

そんな花男の表情を見ていると痛さも忘れてただただ悲しくなり、やはり人間一つのことしかできないのだなぁ、と悟ったのでした。

2004-12-04 Sat / Category - Column

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