2006-02-22 Wed

Amazon アソシエイトの URI

追記
現在はアソシエイトセントラルにログインして作成した URI の方がインプレッションのデータも取得できて確実です。「個別商品リンク」からリンクコードを作成し、リンクのカスタマイズを表示させて「基本型」を選び、リンク先を「商品の詳細ページ」にするだけです。


知人が続々と「Blog だー」「アソシエイトだー」と盛り上がっている、もしくは盛り上がりそうなので、想定される質問の回答を用意しておく事にしました。質問がきたら「ここ読んで」とクールに対応できます。

まず、Blog で小遣い稼ぐなら必須の Amazon アソシエイトの URI について。

基本的には Amazon のページにログインして個別商品リンクの生成ページで任意の「ASIN」または「ISBN」コードを入力するだけなのですが、ここで生成されるコードがまあなんといいますか「Valid XHTML 1.1」とか喜んで貼り付けている僕のようなモノには我慢ならないひどいコード(笑)。「&」は実体参照になっていないし、おまけに「iframe」…まあそれは小遣い稼ぎに直接関係ないからいいんですが、とにかく面倒。だいたい「ASIN」または「ISBN」さえわかれば簡単にアソシエイト ID を含んだ URI を作れます。

例えば僕が相当猛烈に好きな庄司薫さんの「赤頭巾ちゃん気をつけて」の ISBN コードは「4122041007」ですので、通常の Amazon の個別商品 URI はこんな感じです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122041007/

「ASIN」以降の英数字が個別の商品番号ですね。で、アソシエイト ID を含めたい場合、これ以降に自分のアソシエイト ID をくっつけるだけです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122041007/pushman1-22/

ところがこのリンクだと関連商品の情報が豊富なだけな商品情報がないページにいっちゃいます*1。やはり商品情報を見たいから多くの人は移動しますよね。するとですね、紹介料率が 5 %から 3 %に下がっちゃいます。それはイヤ! なので以下のような URI にします。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122041007/pushman1-22/ref=nosim

「ref=nosim」をつける事で、商品情報ページに移動してくれます。ここからカゴに入れてもらうとめでたく 5 %の紹介料が貰えるわけです。ちょっとややこしいのですがつまり、アソシエイト ID を含んだ個別商品ページから直接「ショッピングカートに入れる」ボタンを押す事で 5 %の紹介料となるわけです。「ref=nosim」がない URI からでも「ショッピングカートに入れる」ボタンを押してもらえれば 5 %になるはずですが、多くの人は詳細な情報を求めるので最初から「ref=nosim」をつけておいたほうが、ページの移動が無い可能性が高いですよね。だから「ref=nosim」をつけておきましょう、ということです。「ref=nosim」をつけているからといって、必ず 5 %の紹介料になるわけではありません。他のページに行ってしまえば 3 %です。

なんか Amazon のヘルプを見てもよくわからないのですが、レポートを見てると上記の考え方で(おそらく)間違っていないと思います。

参考記事

  1. *1 - 全ての商品がそうなるわけではないみたいです。

2006-02-22 Wed / Category - Web

このページの先頭に戻る

Copyright 2006 - Heartfield