うろんな客
軽くて味わい深い

エドワード・ゴーリーの作品は人によって結構不快な思いをする可能性が高いですし、「ちょっと笑えない」と思う人がいても不思議ではありません。そういう人でも、『うろん……

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身から出た鯖 6巻
煮詰めたくだらない話のおもしろさ

もう10年以上中崎タツヤさんの漫画を読み続けていますが、なにもかもずっと変わりません。それだけ完成されているということなのか、理由はさっぱりわかりませんが、とに……

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不幸な子供
不幸なんて言葉じゃ生易しいぐらい不幸

表紙からして嫌な予感のする『不幸な子供』すが、期待を裏切らない、相当猛烈不幸な子どものお話です。不幸なんて言葉じゃ生易しい。こういう状況を生き地獄というのでしょ……

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そうだ、村上さんに聞いてみよう
お風呂で読むのに最適

『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』というタイトル通り、……

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星の王子さま
大人のための童話

先日久しぶりに乗った電車で遅延に遭遇しましたが、幸い『星の王子さま』を読んでいたので素晴らしい時間を過ごすことができました。ストーリーを知らず、『エルマーの冒険……

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ギャシュリークラムのちびっ子たち
26人の悲惨な目に合う子ども達

持っているのがちょっと怖い絵本を読んでしまいました。大人のための絵本作家、エドワード・ゴーリーの『ギャシュリークラムのちびっ子たち』です。柴田さんが翻訳している……

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七夕の国
じっくりおもしろさが染み渡る歴史ミステリー

久しぶりに読み直しましたが、読めば読むほどはまってしまう物語です。『寄生獣』を好きな人ならはまらないまでも、高確率で気に入るのではないでしょうか。 戦国時代の……

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トニー滝谷
孤独についての物語

原作が所収されている『レキシントンの幽霊』は何度か読み直しているのですが、『トニー滝谷』はタイトルだけしか覚えていませんでした。映画化されると知って喜び勇んだも……

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ぼくが猫語を話せるわけ
猫はひたすら甘やかす

猫語を話したくなったので『ぼくが猫語を話せるわけ』を読みました。ところが猫語入門書でもなんでもなく、庄司薫さんと愛猫「タンク・タンクロー」の日常をつづった猫エッ……

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ストリート・キッズ
「守りたい」と思う気持ちと実行力

「淫売の私生児」ことニール・ケアリーの物語。「盟友会」の一員である、ジョー・グレアムに探偵稼業のイロハをたたき込まれたニールですが、現在は立派な大学生。彼女とも……

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マウス
インタビューとセットで

副題が「アウシュビッツを生きのびた父親の物語」とあるように、作者の父親が体験した第二次世界大戦を描いた物語です。息子である作者が父親にインタビューして、アウシュ……

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めぞん一刻
読んだらいつでも気楽になれる物語

「あんたは絶対好き」と断言されたので、『めぞん一刻』を読みました。「ラブコメ」ですね。「ラブコメ」好きです。当然この物語も好きになりました。こっ恥ずかしくなりな……

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