のだめカンタービレキャラクターBOOK
クラシック入門漫画をより楽しむ

一週間前にどっぷりとはまってしまった『のだめカンタービレ』ですが、その時にこの『のだめカンタービレ キャラクターBOOK』もちらっと読ませてもらったんですよね。で、その時は「この本は別に買うことはあるまい」と思ったのですが、気付いたら買っちゃってました。特典のしおりが「モジャモジャ」だったことを除けば、買ってよかったです。いや、真澄ちゃんも好きですけどね。やはりのだめが欲しかったなと。

内容ですが、題名どおりキャラクターの詳細な情報が掲載されています。あとおまけの4コマ漫画とか、のだめ語活用テキストとか。のだめファンなら買って当然ですね。

この本、クラシック音楽を知らない僕でも楽しめるように、オーケストラの解説とか、作中で演奏された曲の特徴なんかを、プロ演奏家さんによる解説で掲載していて、単なるキャラクターブックでは終らない、とても親切な作りになっています。

『のだめカンタービレキャラクターBOOK』と特典のしおり(モジャモジャ)

あとは、千秋のレシピがあったり、裏軒のメニュー公開などもあります。たしかに裏軒ってメセナ活動してますね。なんかおもろい。そうそう、フランス語講座もありました。まあ「のだめ」をおもしろいと思う人は、クラシック音楽ネタとかいろんな背景がわかるので、読んだ方がのちのちまで楽しめるのではないでしょうか。つうか猛烈におすすめします。いまならまだしおり付きも残っているでしょう。

しかし、のだめ、Dカップだったんだ…千秋は181cmで結構、つうか普通にでかいな。なんて風に麦酒飲んでニヤニヤしながら読んでるわけですが、ふと「大丈夫か? 俺!」と叫びそうになりつつ、実際は「ギャブー」とか言ってる自分がとても不安です。

というわけで、今日はやっと自分専用の「のだめ」を大人買いしたことだし、「Selection CD」聴きながら読もうかなと。

のだめカンタービレキャラクターBOOK

こういう本を欲しいと思ったときは悩まず勢いで買ってしまった方が幸せになれます。

What’s so bad about feeling good?

Update:

Text by pushman

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