最後の瞬間のすごく大きな変化
心を打ちそうな予感

結構前から気になっていた『最後の瞬間のすごく大きな変化』を読んだ。村上春樹が翻訳していることと、ジャケ買いというかタイトル買い。こんな渋いタイトルってなかなかないと思う。

しかし、残念ながら僕にはあまり理解出来なかった。短編小説なので、中にはすごく気に入ったもの(長距離ランナー、父親との会話)もあるのだけれど、話の流れに乗ることがとても難しい物語だった。

この物語を覆っている雰囲気を感じることは出来たが、話の流れに乗れない僕には、何かが確実に心を打とうとしていることを感じることはできても、それが響いてくることは無かった。ただ心を打ちそうな予感だけが残った。なぜ自分がそれを感じることができないのか、と本当に残念に思った。

またいつか読むことになる作品のような気がする。

2004年05月15日(土)

読書

Text by pushman