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坂の上の雲|司馬遼太郎

文庫本全8巻(実質7.5巻分)を3週間かけて読了しました。日露戦争前後の日本を舞台に活躍した、秋山真之、秋山好古、正岡子規の三人を主軸に、今よりもっと大変だった時代を日本人がどのようにして乗り越え、その結果どうなったかを、一定の距離を保ちつつとらえた、素晴らしい作品でした。

歴史には明るくないですが、この本を読むと今も昔も日本という国は、危ういなぁと感じざるを得ません。まあ日本に限ったことではないですが(ロシアの総司令官などはもっとひどい)、眼前の問題しか見ようとしない人々、自己保身(国が滅びるかどうかという問題のときでさえ)を最優先する人などが、話を面白くしてくれます。

でも実話なんですよね、これは。そこがまた面白いのですが。ということで、この本の感想というよりも、読んでいて感じたことをつらつらと。

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