Keyword "ドン・ウィンズロウ" - 4 items

ストリート・キッズ|ドン・ウィンズロウ

先日読んだ「歓喜の島」があまりにも消化不良というか、歯痒かったので「ストリート・キッズ」を読み直してしまいました。「歓喜の島」も悪くはないんですけどね、やはり翻訳者との呼吸が合ってないんでしょうね。「ストリート・キッズ」を読みなおして、そう確信しました。

「この淫売の私生児」元ストリート・キッド、ニール・ケアリーの物語。「盟友会」の一員である、ジョー・グレアムに探偵稼業のイロハをたたき込まれたニールですが、現在は立派な大学生。彼女ともうまく付き合い、それなりにうまく生活していたところにグレアムから仕事の連絡が。内容は副大統領候補の娘、アリーの捜索。

探偵として成長していく回想シーンと、この事件のややこしい人間関係から人として、男として少しずつ成長していく対比がほんとに素晴らしくおもしろいです。

歓喜の島|ドン・ウィンズロウ

ずっと探し求めていた「歓喜の島」をようやく読むことができました。

1958年のNY。元CIAの腕利き工作員ウォルターは、欧州から愛するマンハッタンに帰ってきた。民間の調査員に転身した彼は、若い上院議員とその美しい妻の警護の任につく。将来の大統領候補の驚くべき秘密に触れるウォルター。やがて彼は、恋人のアンと共にFBIとCIAの間で渦巻く謀略の真っ只中に捕らわれていることに気づく—。ジャズが響くスモーキーな街に、秘密を隠し持つ男女の悲哀が漂う。薫り高い極上のサスペンス。

歓喜の島

ボビー Z の気怠く優雅な人生|ドン・ウィンズロウ

以前からドン・ウィンズロウは「相当猛烈肌が合うなぁ」と思ってましたが、「ボビーZの気怠く優雅な人生」を読んで、その思いは決定的となりました。

海兵隊あがりの冴えない泥棒ティム・カーニーは、服役中の刑務所で正当防衛のためにヘルズエンジェルズの男を殺し、塀の中にいながら命を狙われる身となった。生きのびる道はただひとつ。ティムの容姿が、南カリフォルニアの伝説的サーファーで麻薬組織の帝王、ボビーZにそっくりであることに目をつけた麻薬取締局の要求を飲み、Zの替え玉となることだった—。愛すべき悪党どもに、ミステリアスな女。波の音と風の匂い。気怠くも心地よいグルーヴ。ウィンズロウが新境地を切り拓いた最高傑作。

Amazon.co.jp: 本: ボビーZの気怠く優雅な人生 内容(「BOOK」データベースより)

カリフォルニアの炎|ドン・ウィンズロウ

職場のMEEさんより「カリフォルニアの炎」を頂きました。やっぱりいいです、この人。ドン・ウィンズロウ。もう最高です、僕にとって。なんか理屈を越えてますね。手が合うというか、波長がすごく合っています。僕はジャンルとかよくわからないのですが、おそらくミステリーです。ミステリーの定義もよくわからないですが。謎のない物語なんてないですしね。とにかく、とても楽しめる物語です。

主人公はこよなくサーフィンを愛する、脛に傷持つ火災査定人、ジャック・ウェイド。彼が愛する砂浜を見下ろす豪邸で、一人の美しい女性が火災の犠牲者となり、その調査を担当する事になる。読者にもすぐに先の読めそうな単なる保険金詐欺のようでそんな単純なお話ではない、相当複雑に入り組んだ複数の陰謀に巻き込まれながらも、自分の信念を貫きとおし強大な組織と、まあなんやかんやとやり合う、よくある物語です。

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