道|フェデリコ・フェリーニ

粗野で乱暴な旅芸人ザンパノ(アンソニー・クイン)と、頭は弱いけれど純粋な心を持つジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)の物語。Wikipediaにはストーリーの概略がありますが、淀川長治さんの解説の方が細部をぼかして書いているので未見の方におすすめです。ただ、テキストが淀川さん口調なので(笑)、若い人には読みにくいかもしれません。

アーティスト|ミシェル・アザナヴィシウス

ポスター

数年前から古い時代のジャズ、というかSweet Hollywaiiansが演奏、もしくは関連する音楽にハマっておりますが、古い映画はずっと前から好きです。古い時代に創られ現代まで残っている物語は、ご都合主義な側面が気になる事もありますが、観客が「こうなって欲しいなー」と思う流れが壊れる事無く進む物語は、安心して楽しむことが出来ます。ハズレが少ない。だからこそ時代を超えて愛されている訳ですが。

この「アーティスト」はそんな古き良き時代の物語を見事に現代に蘇らせていると思います。悪い意味ではなく、いつかどこかで観たような…といった感じで、懐かしい気持ちで自然と微笑んでしまうような素晴らしい物語でした。

ハスラー|ロバート・ロッセン

ビリヤード映画といえば「ハスラー2」の方が広く知られていると思いますが、個人的にはその前日譚である「ハスラー」が大好きです。初めて見たときは9ボール、8ボールのルールしか知らなかったので、ストレートプール(14.1)のルールに「?」となりましたが、そのゲームのシンプルさ(1球1点)、かっこよさ(全てコールショット)、おもしろさ(セーフティ合戦)に興奮しました。そして、軽佻浮薄なトム・クルーズよりも、ポール・ニューマンとジャッキー・グリーソンの渋さにしびれ、物語の重さの違いに驚きました。

お熱いのがお好き|ビリー・ワイルダー

何度も何度も観た作品ですが、数年ぶりに、そして初めて劇場で観ることができました。マリリン・モンローのかわいさや、ジャック・レモンの軽妙な話芸など、観ていてひたすら楽しい作品ですが、今回初めて楽しめた要素に「音楽」がありました。

さや侍|松本人志

松本人志の映画監督デビュー作「大日本人」。周囲の評価はあまり芳しいものではありませんが、僕は嫌いではありません。笑かせてもらいました。ただ、あれは“映画”というよりも長尺のコントだと思っています。テレビではできないことを楽しんでやってみたのかなと。ラストの方でメッセージめいたものを感じましたが、おもしろいと思うことをじっくりと表現している流れの中で出てきたもので、伝えたいことが最初から明確にあったわけではないと思います。

さや侍」も“映画”という(よくわからない)枠にはめてしまうと、「なんやこれ?」となる可能性はあると思います。脚本は粗いし、微妙に空回りしている台詞も多く、ときどき物語の世界からふっと気持ちがそれてしまうことがありました。
それでもこの物語は、松本監督が伝えたいと思いながらも見つけることができなかったメッセージを、見事に引っ張り出すことには成功したようです。松本人志に涙が出るほど笑わされたことは何度もありましたが、まさか感動の涙を流させられるとは思いませんでした。

アパートの鍵貸します|ビリー・ワイルダー

アパートの鍵貸します」ぐらいの名作になると、映画を好きになったらいつか必ず見ることになる作品ですが、僕はこの作品をとある“国際ジャーナリスト”の著作で知りました。学生時代に尊敬していた友人の影響でその方のお話にどっぷり浸り、「豚は死ね!」と思って生きておりました。思い出すたび自分の厚顔無恥っぷりに赤面しつつ笑ってしまいますが、当時は大まじめでしたね。その反動か今では「豚だっていいじゃない。人間だもの」という感じでいいかげんに生きています。

その著作の中でこの物語がお薦めされていた訳ですが、初めて見たときの感想は「確かにいいけど…絶賛する程か?シャーリー・マクレーンは可愛いけど」ってな感じでした。なにしろ「豚は死ね」と思っている人間ですからジャック・レモンの様な生き方がまず理解できないし、認めたくないのです。「ちゃんと自分の仕事をしろ!そんな生き方で…シャーリ・マクレーンと……ずるいぞ!」と思いますよね。でも、どこかでジャック・レモンの生き方にも魅力を感じていた気がします。

そんな訳で好きな作品ではありましたが、その大部分はビリー・ワイルダーの演出や脚本の軽妙な雰囲気に対する感嘆の念であり、物語に深い思い入れはありませんでした。先日「午前十時の映画祭」のおかげで初めて劇場で見ることができたのですが、やはり大きなスクリーンで見ると気持ちが入り込みやすいのか、この物語をほんとに好きになりました。

On Airでhtc evoのファイルをMacにコピー

いくらカスタマイズしても、僕が最も欲していた「WiMAXのテザリング機能」が弱いので全く愛着の湧かないhtc evoですが、先日紹介した「ウバ無音カメラFree」などのおかげで、少しずつ便利になってきました。

先日のエントリーのために撮影したデータをMacに送ろうと思ったのですが、僕のiMacはUSBポートに空きがありません。繋ぎかえればいい話ですが、それもめんどくさい。ということで、Wi-Fiでhtc evoの内部メモリとSDカードにアクセスできるOn Airを利用することにしました。

ウバ無音カメラFreeでhtc evoのフォーカス音を消す

【追記】このアプリを使わなくても、通りすがりさんにいただいたコメントで紹介されている設定方法で、純正カメラアプリのフォーカス音、シャッター音まで消すことができます。
でも、ウィジェットは便利ですので、インストールしておいて損はしないと思います。


僕に大不評のhtc evoですが、あぶく銭を手にしない限り、これから2年間使っていかねばなりません。ということで、evo htcのいい面だけを見るようにしていきたいと思います。

でも…いい面なんてひとつもないんですよ! なんてことを言っていると虚無感に包まれてしまうので、イラッとした点を少しでも無くす決意をしました。まずはカメラのフォーカス音です。

普通の携帯電話を使っていた時は、携帯のカメラはメモ代わりに使っていました。もちろんシャッター音はしていましたが、ピントを合わせている最中やピントが合った時に音はなりませんでした。
ボタンを押す。ピントが合う。シャッター音。カシャッ。撮影終了。
簡潔です。

でも、htc evoはピントを合わせ始めるや否や「ヒャーォ」とわざっとらしく機械音を鳴らし、ピントが合うと「どうだ!」とばかりに「ピピッ」とアピールしてきます。そりゃ自動でピントを合わせていただいているのですから、僕にアピールしてくるのは一向にかまいませんが、こっちは画面を見てるんだから色とかで知らせてくれればいいと思います。オートフォーカスにしているとカメラがちょっと動いただけで「ヒャーォ…ピピッ………ヒャーォ…ピピッ…ヒャーォ…ピピッ…ヒャーォ…ヒャーォ…ヒャーォ…」とうるさくて仕方ありません。そんなにアピールされても鬱陶しいだけなのでオートフォーカスを無効にしましたが、それでもピント調整、完了の「ヒャーォ…ピピッ」は鳴ってしまいます。

ということで、カメラは使わないことにしました。という訳にもいかないので、フォーカス音とシャッター音を消してくれるカメラアプリ「ウバ 無音 カメラ Free」をインストールしました。

MacユーザーかつauユーザーでiPod touchを使用しているからWiMAXに興味津々の場合

2011年4月末日までの僕は、このタイトル通りの人間でした。Macユーザーで、iPod touchを愛用。携帯電話は数年前のEXILIM携帯。iPod touchとMacの同期にはMobileMeを利用。これで十分満足していたのですが、MacBook Airを購入した頃からWiMAXに興味を持ち、htc evoの発売が決まったときに数年ぶりの機種変更を決意したのです。でも、今ならその時の僕にこう伝えたい。

「htc evoではなくAterm WM3500Rを購入するのだよ」

WiMAX目当てにhtc evo(ISW11HT)購入

MacBook Airを購入したものの、あまり持ち歩くことはありません。はりきって持っていくことはあるんですが、結局ネットに繋げないことも多くて、なんか必要以上にテンションが下がってしまうんですよね。

ということで、WiMAXが気になり続けていたのですが、持ち物が増えるのが嫌なのと、実際どれぐらいの接続速度なのかが気になってずっと躊躇していました。そんなときにauから「HTC EVO WiMAX」が発売され、最初の不満は解消。最近はauユーザーをかわいそうな目で見てくる人が多かったのですが、auを信じ続けてよかったです。

そして、何人かの知り合いにWiMAXをお薦めし続け、快適な接続速度であることを確認。念には念を入れて、AtermWM3500Rを一日借りて自宅での接続速度も確認。自宅のADSL回線に引けを取らない速度をたたき出し、数年ぶりに機種変更することを決断しました。

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