2005-12-08 Thu
こないだあだち充さんの作品では「ラフ」が一番好き、と書いたばかりなんですが(ラフ|あだち充)、映画化されるんですね。全然知りませんでした。驚いた。しかも二ノ宮亜美は長澤まさみさんですか。これまたよく知らないんですが、映画の「タッチ」で「朝倉南」役だった人ですよね。なにも実写まで同じ顔でそろえることはないと思いますけど(笑)。
まあでもきっとかわいいらしい人なんでしょうね。しかし気になるのは監督ですよ。大谷健太郎さんですか。つうか「NANA」の監督この人だったんだ。もはや売れっ子監督なんですね。「約三十の嘘」はつまらなかったけど、この人のデビュー作「avec mon mari」は名作ですよ。それにしても予想外の方向に進んでるなぁ、といった感じです。
「ラフ」はほんとに好きなんですけど、まあ映画は観ないでしょうね。ああいうラストは映画には向かないんじゃないかと思います。「終わらせ方」がまずいと台なしですから。「ラフ」の感想でも書きましたが、あだち充さんはそこんところが絶妙で、作品が終わっても物語を継続させる終わらせ方をしてるんですよね。好き嫌いはあるでしょうけど。
とにかく原作を壊さない程度の脚色にしていただきたい。少なくともラストは絶対原作通りで。あのままバンッて終わる。で、劇場が明るくなる。あ、エンドロールがあるからそれは無理か。じゃあエンドロールにかぶせてラストシーンまでいって、エンドロール終了して、しばらくあって、ラストの一言。これだったら見たい。でも自分で想像したからもういいか。
多分2時間前後だろうから、あのスキーシーンとかカットかなぁ…でもあれないとなぁ…夏休みの旅行も外せない。圭介の人柄をよく知るためには、緒方は絶対きちんと描いて欲しい。二人で写真を撮るシーンは超重要。二人の別れのシーンもグッときます。圭介が亜美の実家に行って追い返された後、中学の同級生と遭遇してからもいい。なんてこと言ってると、結局はしょれるとこなんか無いというのが僕の結論です。
とはいえ、映画でしかできない表現もあるわけだし、ほんとはちょっと見たい。今度はがっかりさせないでくださいね、大谷監督。
僕は原作を中学の期末テスト初日に友達から借りて、とても痛い目にあいました。学生の方は、冬休みの間に読んでおきましょう。
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