2004-07-23 Fri

月刊!木村剛|木村剛

かなーり迷ったのですが、買っちゃいました。「月刊!木村剛」。なんか勝手に雑誌サイズと思い込んでいて、探すところを完全に間違えていたようです。何サイズというのはわかりませんが、大きさはA5です。これから本屋さんで購入予定の方はご注意ください。

まず、ほんとにすごいなぁ、というのが率直な感想です。「週刊!木村剛」というBlogから書籍というものになったこと、はもちろん、この書籍の成り立ちです。もし「週刊!木村剛」がBlogツールを使わず、掲示板やMLなんかで運営されていればこんな活発な議論はなされなかったでしょうし、そうなると「月刊!木村剛」創刊を心待ちにする人も数ももっと少なかったと思います。創刊する意味合いも違うと思いますし。今更言うような事でも無いですが、木村剛さんとおもろいBlogerたちが作り上げたものですよね。熱いです。

是非、是非、皆さまから多種多様なご意見やご要望をいただき、よりよい月刊誌に育てていきたいと祈念しておりますので、「週刊!小松原営業部長」に膨大なトラックバックをお寄せいただき、小松原営業部長をポジティブに困らせてやっていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

土曜日に「週刊!小松原営業部長」がスタートします!

とのことですので、思いつきで感想を。

まず、パラッとページを開いてちょっとだけ驚きました。まあ右開きなんで、当然と言えば当然なのですが、縦書きなんですね。正直読み(見)にくかったです。というのも、色々なサイトの名前や、URLを記載してくれているのですが、それが本文中は縦書きなんです。数が少なければ問題ないでしょうが、これだけの数のサイトを紹介するんですからアルファベットが多くなるのは当然です。そんなの最初からわかっているんだから、横書きの方が読みやすいよなー、と思いました。

あと、ずっと「週間!木村剛」を読んでいる人にとっては、目新しい記事が少ないのではないでしょうか? 内容は、木村剛さんの年金問題に関する主要エントリーと、そのエントリーへのトラックバックで構成されているので、僕のように途中から読み始めた人や、年金問題などを「よくわからんし、しらん」と思っていた人にとってはとてもいいですが、ずっと「週間!木村剛」を読んでいる人に「月刊!木村剛」購入をおすすめする理由がちょっと思いつきません。この書籍の半分以上はネットにつなげばすぐに読めるわけですし。

で、「月刊!木村剛」創刊の最大の目的のひとつ、「考えている、怒っている、そしてしっかり意見を言う奴達はしっかりと存在しているぜ!」という部分。これがどうも弱いような感じがします。おそらく、トラックバックしている方のバックグラウンドがちょっとと見えにくい、もしくは全くわからないからではないかと。僕は「週間!木村剛」を読んでいて、木村剛さんがサイトを取り上げていたり、トラックバックしている方がいれば、そのサイトはだいたい見に行きます。そして、その方の他の記事、本や映画の感想、ちょっとした身の回りの事、を知ることができますよね。で、気に入る人もいれば、僕とはちょっと違うなぁ、なんて具合にぼーんやりとその人を知るチャンスがあるのですが、「月刊!木村剛」だけを読んでもちょっとそれはわかりません。そこら辺が難しいというかなんというか…「どうせ匿名の無責任な発言ではないか。そんな奴らの意見なんて聞けるか」とかなんと思う人もいるんではないかなと。テレビでも「メディアと言うんなら実名で」とか言われてたそうですし。

実際Blogを経験したら、そんなのあんまり大した事ではないと思うのですが…いや、大した事なんですけど、僕は少なくとも「匿名だから信用出来ない」とは思えなくなってしまいました。ようはその発言者がどのような姿勢でそれを書いたか、というのが問題なわけですよね。それを読み取る力もやしなえそうな気がしますし。大体、ネット上であろうが、現実の人付き合いであろうが、誰かの意見を判断しなければいけない状況はずーっと存在しています。名前も顔も誕生日まで知っていても、信用できねぇ奴ぁ信用できねぇぞと。マスコミの皆さん。

そこいらへんの感覚を「Blogもネットも興味ねーし、ましてや信用なんかするか!」という人に伝わるようにしていただければいいなと。

いろいろ好き勝手言わせてもらいましたが、やっぱりおもしろいですよ。本当に。少なくとも、僕が年金問題の本当の問題を知る事が出来たのは、「週間!木村剛」のおかげですから。今後「週間!木村剛」「月刊!木村剛」がどう展開していくのかとても楽しみです。読んだ方は「トラックバックはお気軽にお気楽に」ということですので、どんどん書籍作りに参加してみてはいかがでしょう。

月刊!木村剛 vol.1「こんな年金改革で満足できるか?」

月刊!木村剛 vol.1「こんな年金改革で満足できるか?」

木村 剛

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2004-07-23 Fri / Author - pushman / Book / Comment - 0 / TrackBack - 0

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