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ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない 総集編 Vol.2—— 山岸由佳子〜岸辺露伴

2016年04月13日(水)

読書 / /

Text by pushman

4部っぽい絵が表紙の『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない 総集編 Vol.2』が発売されました。この絵はほんとにいいですねぇ。特に億泰が億泰っぽくで大好きです。

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない 総集編 Vol.2』表紙

総集編Vol.2は康一くんに惹かれる危ない女生徒「山岸由佳子」と、ジョジョ全シリーズを通じても屈指の人気キャラクターである「岸辺露伴」まで。由佳子さんのエピソード辺りから1〜3部ではあまり描かれなかった「日常」が際立ってきます。特に「イタリア料理を食べに行こう」はタイトルからして顕著ですね。
岸辺露伴のエピソードではサーフィスの間田が康一くんと行動を共にします。敵が味方となって再登場するのはよくある展開ですが、ジョジョでは珍しい(間田は味方というわけでもないんですが)。しかし、4部は例外的にいろんなキャラクターがちらりと、時にはがっつりと再登場します。その都度見た目が大きく変わるのも見所です。

総集編でじっくり読み直すと、やはり4部は他の部と比べてかなり色が違うと思います。日常系であることも一つですが、おそらく一番の理由は群像劇であることでしょうか。今まで突出して強かった「ジョジョ」ですが、4部のジョジョはちょっとお調子者の高校生ということもあり、圧倒的な強さを感じません。それがまた大きな魅力の一つです。

群像劇の中心となるキャラクターが出揃う総集編Vol.2を片手にアニメ放送を観て、原作との違いを楽しみながらVol.3を待ちたいと思います。